日銀短観 日本経済「底打ち」か「底割れ」か 頼みの輸出、残る

きこりん86

2010年12月16日 11:17

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日銀短観 日本経済「底打ち」か「底割れ」か 頼みの輸出、残る不安要素
フジサンケイ ビジネスアイ 12月16日(木)8時16分配信

12月短観で景気の踊り場入りが鮮明になり、今後の焦点は景気が「底打ち」と「底割れ」の、どちらに向かうかだ。そのシナリオを左右するのは輸出動向。ただ、海外経済は明るさを見せる半面、円高や新興国のバブル崩壊懸念など多くの不安要素をはらんでおり、先行きの不透明感はぬぐえない。

◆来春以降に回復

「来春以降、輸出増加を背景に景気回復は鮮明になるだろう」。こんなシナリオを描いているのは、野村証券の木内登英経済調査部長。

東レ経営研究所も「2011年半ば頃には輸出や生産の増加で企業収益が改善し、景気を回復軌道に乗せる」と予測。あるアナリストは「短観での大企業製造業の先行き悪化予想は、悲観的すぎる」と指摘する。

回復シナリオを支えるのは、好調なアジアを中心とした新興国向け輸出だ。とくに中国は来年3月に新5カ年計画が決定されることになっており、「消費を増え、日本からの輸出が増える」(木内氏)見通しだ。

最大のマーケットである米国も11月以降、経済指標がおおむね改善し、クリスマス商戦も好調。「過度な悲観論が遠のいた」(日銀幹部)ことから、エコカー補助金の終了で国内販売減に悩む自動車メーカーなどが、主力の米国向け輸出の拡大に期待を寄せている。

◆続く円高リスク

ただ、こういった好調な要素も、“底割れリスク”をはらんだもろいものだ。

一つは、1ドル=83円台で落ち着きつつも依然として続く円高。米国では、消費や製造業の指標が改善する一方、11月の失業率が9.8%と前月から0.2ポイント悪化するなど、雇用情勢が悪い。

再び米経済の不透明感が増し、追加緩和観測が高まれば、1ドル=79円75銭の史上最高値をうかがう情勢になりうる。

また、新興国の急成長はインフレや不動産バブルの懸念を急速に高めている。物価の急上昇が続く中国では、今月20日に預金準備率を上げる人民銀行が、年内に利上げに踏み切るとの観測も浮上している。

インドやベトナムなども相次ぎ利上げしており、「新興国経済の下ぶれリスクが強まっている」(エコノミスト)。帝国データバンクは「中国の成長率が1%下がるだけで、日本の成長率は0.21%低下する」と試算しており、影響の大きさを懸念している。

農林中金総合研究所の南武志主任研究員は、短観の結果などを踏まえ、「11年度にデフレを脱却するという日銀のシナリオは危うい」と警鐘を鳴らす。

少子化の進行で国内需要に依存できなくなっている日本経済。活路を求める輸出情勢が当面の浮沈のカギを握る。(山口暢彦)

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