来週の株式相場 「セリング・クライマックス」待ち、買いチャン

きこりん86

2010年10月31日 10:16



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ちょっと難しいかもしれませんが、経済には必要な知識ですどうぞ。



来週の株式相場 「セリング・クライマックス」待ち、買いチャンス到来へ
サーチナ 10月30日(土)11時46分配信

来週は重要なイベントが目白押しだ。2日は米中間選挙、2─3日にFOMC、4─5日に日銀金融政策決定会合、5─6日には京都でAPEC財務相会合が開かれる。また、マクロ指標も、1日は10月米ISM製造業景気指数、3日は10月ADP全米雇用報告、10月米ISM非製造業景気指数、5日は10月米雇用統計の発表が予定されている。さらに、国内では主力企業の決算発表が相次ぐ見通しだ。

2日の米中間選挙では、共和党は、オバマ大統領の支持率低下を追い風に、下院では過半数奪回、上院でも大躍進が予想されている。なお、市場は選挙結果についてほぼ織り込み済みだ。ただし、選挙結果が市場の予想通りになるならば、オバマ政権には打撃となる。与党敗北が政策の遅れにつながるとの見方が広まれば、選挙後の株式マーケットには下押し材料として、ネガティブに作用するだろう。

一方、FRBが2-3日のFOMCで5000億ドル規模の購入を発表し、プログラムを開始する可能性が高いとの見方がほぼ織り込まれている。一方、市場では、一度に1兆ドル規模との見方は後退している。

なお、日銀は、次回の政策決定会合の日程を変更し、FOMC明けの11月4、5日とした。米国の追加緩和による円高進行を懸念しているためとみられる。このため、FOMC後、急激な円高が発生した場合、追加の金融緩和策を発動する可能性がある。これで、FOMC直後の仕掛け的なドル売り・円買いを抑制する効果が発揮され、日本株の下支え要因として機能する公算が大きい。

ところで、日経平均はテクニカル的には、28日時点の終値で、わずかだが65日移動平均線(28日現在、9369.47円)を割り込んだ。ここ最近、同線がサポートとして機能していたが、週末29日の下落で、同線を明確に下放れた。よって、今後の下値メドは、9月1日8796.45円が有力とみている。

これを割り込むと、09年3月13日の週の安値7021.28円から10年4月9日の週の高値11408.17円までの上げ幅4386.89円の61.8%押しの8697.07円あたりまでの下落を覚悟したいところ。一方、上値は25日移動平均線(29日現在、9464.04円)や、65日移動平均線(同、9356.89円)が抵抗する見通しだ。

なお、来週以降円高が進行し、心理的な節目の1ドル=80円を超えるケースでは、多くの個人のFX口座では強制ロスカットが執行される公算が大きいと観測される。同時に、仮に、1ドル=80円を割れるようだと、日本株全体にこれを嫌気した売りが広がることが懸念される。

その売られ方が激しく、日経平均などの株価指数が急ピッチに下落する場合、株価指数先物が恒常的に逆ザヤになり、裁定解消売りが断続的に出て、下げピッチが一段と加速し、個人投資家を含む多くの投資家は狼狽することが予想される。当然、信用買い方も恐怖感に負け、辛抱たまらず、値段構わずの投げ売り状態に陥る可能性が高い。

そのような状態は、まさに「セリング・クライマックス」であり、そこでようやく、ドルと日本株の当面底入れが実現することになるとみている。むろん、そこは絶好の買い場ということになる。(編集担当:佐藤弘)

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